離乳食をベビーフードのみで進めてもいいのかについて解説します。
生後5ヶ月頃から始まる離乳食ですが、手作りするのが大変です。
便利なのはベビーフードですが、市販のベビーフードのみを使って進めるにあたり不安もありますよね。
- ベビーフードのみで離乳食進めてもいいのかな?
- ベビーフードだけ使うメリット・デメリットは?
これらの疑問について調べました。
- ベビーフードのみで離乳食を進めても問題なし
- ベビーフードだけ使うメリット:手間がかからない・栄養バランスが整っている・安全性が高い
- ベビーフードだけを使うデメリット:コストがかかる・食材の食感や形を実感しにくい・添加物が気になる
市販のベビーフードのみで離乳食を進めても大丈夫なのか、さらに詳しく解説していきますね。
離乳食はベビーフードだけでも問題ない
結論からお伝えすると、市販のベビーフードだけで離乳食を進めても問題ありません。
市販のベビーフードは、製造工程で厳しい基準をクリアしており、国が定める安全基準を満たしているため、成分や製造方法が非常に安全です。
また、栄養バランスもしっかり考えられており、月齢に応じた食材の種類や栄養素が調整されているため、安心して使えます。
特に、最近では無添加や有機栽培の原料を使った商品も増えており、家庭で作るのと変わらない品質が保たれています。
栄養価や安全性に関しては、手作りに引けを取りません。ママの負担を減らしつつ子どもの成長に必要な栄養をしっかりサポートしてくれますよ。
市販のベビーフードだけを使うことのデメリット
市販のベビーフードは便利ですが、ベビーフードのみを与えるのはどうなのか気になりますよね。
結論からお伝えするとベビーフードだけを利用するには注意すべき点があるので、デメリットを3つ紹介します。
- コストがかかる
- 食材の食感や形を実感しにくい
- 添加物が気になる
コストがかかる
離乳食の時期にもよりますが、市販のベビーフードは1食あたり200円程度かかります。
一方、離乳食を手作りすると1食あたり数十円ほどですみます。
離乳食後期になると1日3回の食事になるよ
1日3回全てをベビーフードに頼ると、1日あたり600円程かかることになります。
かなりの金額になりますよね。
金銭的に余裕がないと厳しいです。
- 手作りと比べると割高
- 毎日使うと家計の負担になる
市販のベビーフードを使う上で、金銭的な面は念頭に入れておいた方がいいですね。
食材の触感や形を実感しにくい
ベビーフードは月齢に合わせて食材の硬さや大きさを変えていますが、大きな鍋で煮ているため、手作りよりも軟らかくなっています。
全て同じような硬さや食感になり、赤ちゃんが新しい食材の味や食感を楽しめなくなるかもしれません。
- 食材の原形が分かりづらい
- 咀嚼力が若干つきにくい
あくまでも一例なので、全ての赤ちゃんに当てはまるわけではありません。
食材を楽しむには、バナナやみかんなどのフルーツだけでも自分で皮を剥いて潰して赤ちゃんにあげるといいでしょう。
離乳食初期は果物を温めて裏ごしが必要ですが、後期になってくると潰して温めるだけで赤ちゃんにあげられます。
手間が少なくなるので、時期に合わせて一手間加えるといいですよ。
添加物が気になる
「添加物が入ってるのが気になる」という声は健康意識が高いママから多く聞かれます。
確かに、ベビーフードには、商品の品質維持や食感改善のために、いくつかの食品添加物が使用されています。
- 保存料の使用
- 酸化防止剤の使用
- 素材本来の味が損なわれる可能性
例えば、常温で長期保存を可能にするための保存材料や、適切な粘度を保つための増粘剤などが含まれていることがあります。また、見た目や香りを良くするための着色料や香料が使用されている商品もあります。
ただし、これらの添加物は赤ちゃんの健康を配慮して、使用量が厳しく制限されています。
気になる場合は、無添加やオーガニック製品を選ぶと添加物を回避できますよ。
ベビーフードだけを使うことのメリット
毎日ベビーフードを使うとコストや添加物が気になる一方で、メリットもあります。
- 手間がかからない
- 栄養バランスが整っている
- 安全性が高い
忙しいママにとってベビーフードは味方です。
ベビーフードを使うことのメリットをさらに詳しく紹介していきますね。
手間がかからない
「忙しいと離乳食を作る時間がない」と悩むママも多いでしょう。
市販のベビーフードなら温めるだけで準備完了。調理時間は3分ほどあれば終わります。
- 計量や下ごしらえが不要
- 火加減や固さの調整が不要
調理時間が短くなると、時間に余裕が生まれます。そうすると他のことに時間を使えるんです。
例えば、部屋をきれいに掃除したり、赤ちゃんと一緒に遊ぶ時間が増えます。さらに、自分の休憩時間に当てることだってできるんです。
手間暇かからないのは大きな魅力ですね。
栄養バランスが整っている
メーカーが月齢に合わせた栄養バランスを考えて作られているベビーフード。塩分や糖分量も赤ちゃんに適しているため、栄養不足や偏りの心配がありません。
- 月齢に応じた必要栄養素の適切な配合
- ビタミンやミネラルの配合量が最適化
- 食材の組み合わせが考慮されている
- 塩分・糖分量が赤ちゃんに適している
- アレルギー物質の明確な表示がある
手作りの離乳食で不足しがちな鉄分やカルシウムが取りやすいのもベビーフードです。
例えば、鉄分が不足しがちな生後7-8ヶ月では、鉄分を強化した商品が用意されているなど、月齢による栄養需要の変化にもしっかり対応しています。
自分で栄養バランスを考えるのは難しいので、代わりにやってくれると嬉しいですよね。
安全性が高い
「離乳食は安全性が心配」になりますが、市販のベビーフードは衛生管理された工場で製造されているため、家庭での調理よりも安全性が高いです。
製造工程では、専門機関による定期的な検査が実施され、温度管理や異物混入防止などが徹底されています。
特に、夏場の食中毒が心配な時期は、衛生管理の行き届いたベビーフードの使用で、ママの不安を大きく軽減できますよ。
子どもに美味しいものを食べてもらうためにも、メリット・デメリットをしっかりと頭に入れた上で、ベビーフードのみを使うのかを考えてみてくださいね。
おすすめのベビーフード7選
ここからは、栄養バランスや安全性を重視したおすすめのベビーフードを7つご紹介しますね。
- キューピー「瓶詰シリーズ」
- 和光堂「栄養マルシェシリーズ」
- manma「四季のベビーフード」
- bebeco「まるごと鶏レバー」
- the kindest「お肉ピューレ」
- コープ「野菜キューブ」
- コープ「やわらかミニうどん」
どれも便利なベビーフードですよ。
キューピー「瓶詰シリーズ」
まずは、キューピーから販売されている「瓶詰シリーズ」です。
5ヶ月から・7ヶ月からのベビーフードになります。
- 着色料・香料不使用
- 持ち運びしやすい
- 余ったら冷凍保存可能
離乳食初期は食べきれないことが多いので、冷凍しておけるのは嬉しいポイントですよね。
さらに、国産の果物・肉・野菜を使った「こだわりのひとさじ」シリーズなら、より安心な食材を赤ちゃんに食べさせられます。
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和光堂「栄養マルシェシリーズ」
和光堂から販売されている「栄養マルシェシリーズ」です。
7ヶ月から・9ヶ月から・12ヶ月から・1歳4ヶ月からと幅広い月齢に対応しています。
特徴
- お皿いらずなカップタイプ
- 主食とおかずがセット
- そのままでも電子レンジで温めてもOK
- スプーン1本付き
- たっぶり入っているBIGサイズあり
カップタイプで、スプーンが付いているので、持ち運びにはとても便利です。
私は外出時はいつもこれ使ってる
おかずと主食の2種類で赤ちゃんも飽きずに食べてくれます。
種類も豊富なので選びやすいですよね。
manma「四季のベビーフード」
パウチタイプのベビーフードであるmanma「四季のベビーフード」
特徴
- 医師・管理栄養士が監修
- 7ヶ月まで調味料不使用
- 特定原材料8品目不使用
- 一食分の栄養が摂れる
- 季節や収穫によってメニューが変わる
特に季節によってメニューが変わるの嬉しいですよね。
ベビーフードっていつも同じ食材になってしまいますが、manmaなら季節によって具材が変わるので、旬な食材を赤ちゃんに食べさせられます。
食育になりますね。
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bebeco「まるごと鶏レバー」
離乳食で不足しがちな『鉄分』を補ってくれるのに大活躍なのは「まるごと鶏レバー」です。
レバーって調理するのが大変ですが、これなら食品にかけるだけ。
手軽にあげられちゃうんです。
しかも、赤ちゃんだけでなく家族全員に使えます。
ママは鉄分不足しがちな生理中に摂取することで、貧血予防につながりますよ。
the kindest「お肉ピューレ」
離乳食中期になると鶏肉(ササミから)が食べられるようになります。
しかし、鶏ササミを買ってきて、赤ちゃん用にペースト状に下処理するのは時間がかかります。そうなると、お肉をあげる機会が減ってしまいますね。
お肉ピューレは、パウチ状になっていて蓋を開ければすぐに食べられます。
the kindest(カインデスト)は、以下のような特徴があります。
- 国産を使用
- 一流シェフ・小児科医・管理栄養士が開発
- 開封後、冷凍保存可能
一流シェフ・小児科医・管理栄養士が開発に関わっているので、味はもちろんのこと、赤ちゃんに必要な栄養もしっかり摂取できますよ。
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コープ「国産野菜で作った なめらかキューブ」
生協のコープから販売されている「なめらかキューブ」です。
国産の野菜を使用し、10gずつのキューブになっているので使いやすさは抜群。
1つのキューブで複数の野菜が食べられるので、栄養が偏りにくくなります。
冷凍商品のため、長期保存がOKです。
おかゆ・うどん・パンとどれに合わせても食べられるので、アレンジしやすいのがおすすめポイントです。
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コープ「やわらかミニうどん」
最後におすすめするのはコープの「やわらかミニうどん」です。
5ヶ月から離乳食完了期まで使える柔らかいうどんになります。
特徴
- 国産の小麦を使用
- 食塩不使用
- 箸で切れる
特に、箸で切れるのは本当にありがたいです。
離乳食中期・後期では月齢に合わせてうどんを細かく切りますよね。
私は面倒くさがりなので、ハサミで切って赤ちゃんにあげてるんですね。そうすると、たまに長いうどんが混ざってることがあります。
気づいた時に、またハサミで切るの面倒だなって思ってしまうんですけど、このうどんは使用してるスプーンで切れてしまうんです。
赤ちゃんにあげながら切れるなんて、ズボラな私にはピッタリでした。
かなり使えるうどんですよ。
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コープの離乳食をおすすめする理由
「ベビーフードのみでは不安」「手作りのものもあげたい」と考えるなら、コープのベビーフードがおすすめです。
コープのベビーフードは、忙しいママにとって便利なだけでなく、以下の特徴が挙げられます。
- 手作りと併用して使える
- アレンジが豊富
- 費用を抑えられる
市販のベビーフードで手軽に離乳食をあげたいけど、ベビーフードだけでは不安な方はコープを利用して手作りとうまく併用させていきましょう。
手作りと併用して使える
ベビーフードのみで進めても問題ないとは言われていますが、「離乳食は作らないとダメかな」と罪悪感は持ってしまいますよね。
コープの離乳食は、冷凍になっています。それだけでも十分に食べられますが、お粥は手作りにしてみたり、パンやうどんを自分で用意すれば、「自分でも手を加えた」という感覚が生まれ、全く何もしてないという罪悪感が薄れます。
完全にベビーフードに頼るだけでなく、手作りのものをあげられますよ。
アレンジが豊富
コープの離乳食は冷凍商品がほとんどです。持ち運びには不便ですが、家庭でアレンジがしやすいです。
例えば、「野菜キューブ」
- お粥に混ぜて野菜粥
- うどんと混ぜて野菜うどん
- しらすやお肉などのタンパク質と混ぜておかずにする
- 豆乳とコンソメを混ぜて野菜スープ
など活用の幅が大きいです。
その他にも、アレンジ方法がコープのホームページにたくさん掲載されています。
アレンジに迷ったらすぐに調べられるのは、料理が苦手なママにとって嬉しいですよね。
費用を抑えられる
市販のベビーフードばかりだと費用がかかって、家計を圧迫する可能性があります。*詳しくはデメリットで紹介しています。
コープの冷凍離乳食は200円程度ですが、少量ずつ使う分だけ解凍すればいいので、何度かに分けて食べられます。
お手頃価格で、家計に優しい選択です。
コープ宅配で週に1回届けてくれるため、買い物に行く時間も節約できますよ。
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コープの離乳食についてはコープ離乳食の口コミは?便利すぎて話題の商品を徹底レビューで詳しく紹介しています。
市販ベビーフードと手作りの使い分け方
市販のベビーフードと手作り離乳食を上手に使い分けることで、離乳食づくりがさらに楽になります。
例えば、平日で忙しい日には市販のベビーフードを活用し、余裕がある週末には手作りするなど、状況に合わせて柔軟に選択しましょう。
これにより、家事負担を軽減しつつ、手作りの良さも取り入れられますよ。
まとめ:安心して使おうベビーフード
市販のベビーフードだけで離乳食を進めても問題はありません。
市販品を賢く活用し、手作りと組み合わせることで、ママも無理なく離乳食を進められます。
特にコープのベビーフードは、安全性と利便性に優れ、忙しい日々の心強い味方ですよ。
ベビーフードを活用することで、育児の時間的・精神的な負担を減らせるので、赤ちゃんとのスキンシップや遊びの時間を増やせます。
「ベビーフードだけじゃダメかも…」という不安は捨てて、賢く活用していきましょう!
以上、離乳食はベビーフードのみで進めても問題なし!BF活用のメリットとおすすめの商品7つを紹介でした。
神奈川県・山梨県・静岡県にお住まいなら
おうちコープのお試しセット
- 神奈川県・山梨県・静岡県の3県に住んでいる人対象
- 商品数:3,000品目以上
- 配達日:週1回
- 離乳食お試し:6品セット
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コープきんきのお試しセット
- 滋賀県、京都府、奈良県、大阪府、和歌山県に住んでいる人対象
- 配達日:週1回
- 離乳食お試し:6品セット
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